アイラセット【B】 8ピース
15,490円(内税) 〜 38,790円(内税)
154
ポイント還元
スモーキーウイスキーの聖地、アイラ島のシングルモルトウイスキー8種の飲み比べセットです。
■商品の内容
・ アードベッグ コリーヴレッカン (57.1度) / アードベッグ蒸留所
・ カリラ 18年 (43度) / カリラ蒸留所
・ キルホーマン ロッホゴルム (46度) / キルホーマン蒸留所
・ ブルックラディ ジ オーガニック (50度) / ブルイックラディ蒸留所
・ ブナハーブン エリーナグレーネ (46.3度) / ブナハーブン蒸留所
・ ボウモア 18年 (43度) / ボウモア蒸留所
・ ラガヴーリン ダブルマチュアード (43度) / ラガヴーリン蒸留所
・ ラフロイグ 18年 (48度) / ラフロイグ蒸留所
今回もクセのある奴らを揃えておきました(╹◡╹)
スモーキー・ピーティなモルトウイスキーの名産地であるアイラ島より、ハイクラス品を贅沢にセレクトした、アイラモルトの奥深さに触れるにはぴったりなセットです!
アイラセット【A】 の続編のような位置づけでいますので、アイラウイスキーを飲みなれていない方は、アイラセット【A】を併せて飲んでみてくださいね。
前回に引き続き、スモーキーフレーバーがニガテな方には…、残念ながら、ちょっとオススメできないパーティかも知れません。
【特徴】
#アードベッグシリーズ最高のアルコール度数
#フレンチオークの新樽熟成原酒を使用
#炊き込むピートは約55〜65ppm
#精留器付き蒸留釜が生む、雑味ないフレーバー
#冷却濾過を行なわない、ナチュラルな味わい
風味のタイプ:☑ヘビースモーキー ☑パワフル ☑スパイシー ☑ちょっとスイート
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック ☑ハイボール
ガツンと高度数、ハイクラスなアードベッグ。
コリーヴレッカンの名前は、アイラ島近くの海域の名称。その海域では渦潮が有名なのだそうで、本品も渦潮のような荒々しくソルティなキャラクター…、ということのようです。
さて、全てスコッチウイスキーは木樽で熟成された酒ですが、実は、この樽というのはスコッチウイスキー用に製造された新品ではなく、以前には別の酒の熟成に用いられていた中古品であることがほとんど。
特に、「バーボン樽」と呼ばれるバーボンウイスキーの熟成に使用された後の中古樽を用いることがポピュラーです。
「中古」というとあまり良いイメージがないかもしれませんが…
・ 新品の樽は木材本来のスパイシーな香りが強く出てしまうことから、コントロールが難しいこと。
・ 中古樽は、以前に詰められていた酒の風味が新しく詰めたウイスキーに移ることで、好ましいフレーバーを期待することができること。
このような理由から、新品よりも中古のほうがむしろ好まれる場合もあります。
そんな中で、本品は新樽熟成原酒を使用した「あえて」の逸品。アードベッグの魅力をお試しください。
【特徴】
#年に1度のみリリースされる限定品
#炊き込むピートは約35〜55ppm
#「ジョニー ウォーカー」の構成原酒の核
#蒸留所の生産量はアイラ最大
風味のタイプ:☑スモーキー ☑スイート ☑フルーティ ☑旨味
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック ☑ハイボール
ppmとは、原料に炊き込んだ燻製成分量の単位のことで、スモーキーフレーバーの強弱の目安になるもののことです。
発芽した大麦に炊き込んだピートの煙が成すスモーキーフレーバーは、樽詰め前の段階をピークに、長きにわたる熟成を経ることで、じわじわと荒さを失わせてゆきます。
スモーキーフレーバーの他、原料由来の香り、味わいの荒さ、鋭さ、弾けるようなハリの強さ…、のようなものも少しずつ失いながら、一方で、まろやかさや円熟味を帯びてゆく…、というのがおおまかな熟成の効果です。
従って、ppm値が同じであったとしても、18年の熟成を経たカリラは、それより若いカリラと比べてスモーキーフレーバーの荒さは控えめ。
では、スモーキーフレーバーは時と共に消滅してしまったのかといえばそうではなく、ウイスキーが円熟味を帯びるとともに、そのスモーキーフレーバー自体もが円熟味を帯びるようなイメージでしょうか。
得てして、長期熟成のスモーキーウイスキーは高価かつ珍しいので、「スモーキーが好き!」という方にとっても、もしかしたら本品は初めての味わいになるかも知れません。
たっぷりの旨味を含んだ本品は、今回の8本の中で、私の一番のお気に入りでもあります(╹◡╹)
【特徴】
#炊き込むピートは約50ppm
#自家製大麦麦芽を使用
風味のタイプ:☑ヘビースモーキー ☑フルーティ ☑スイート
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック
限定キルホーマン。
リリース年によりレシピは異なりますが、シェリー樽熟成原酒の魅力が際立つ点がブランドの特徴です。
パワフルなピートとハリのある麦芽感、オロロソシェリーバットによるフルーティで華やかなフレーバー。
ただでさえ飲み手を選ぶようなところのあるヘビースモーキーウイスキーにして、とりわけ個性的なキャラクターです。
【特徴】
#バイオダイナミック協会認証オーガニック食品
#炊き込むピートは約0ppm
風味のタイプ:☑飲みやすい ☑スイート ☑モルティ ☑旨味
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック ☑水割り
その食品がオーガニック食品であるという認証を受けるという事は、どうやら思ったよりも大変なことのようで、大麦農家の選定や大麦輸送に始まり、ウイスキー製造の全工程において監査と承認が必要なのだそうです。
本品は、オーガニック食品の認証を受けた稀有なウイスキー。
ラディ持ち前の清涼感はそのままに、麩菓子やサトウキビに似た穀物香、いい意味の野暮ったさのようなものを感じられる気がするのは、オーガニック故なのでしょうか。
自前の農場を所有し、収穫からボトリングまでをアイラ島内で完結できるブルイックラディらしい、意欲的で挑戦的な、自然派ウイスキーです。
【特徴】
#イタリアとフランスのワインカスク原酒をブレンド
#ほとんどノンピート
#複雑な味わい
#ブレンデッドウイスキー「ブラック ボトル」の構成原酒の核
風味のタイプ:☑ライト ☑フルーティ ☑ちょっとスイート ☑ちょっと酸っぱい
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック
イタリアンワイン樽、フレンチワイン樽にはじまり、多種多様なタイプの樽での熟成を経た原酒をブレンドして使用し、その熟成期間にも幅を持たせ、複層的な味わいを実現した特別なブナハーブン。
ライトな飲み口とすっきりした甘みは心地よく、ノンピートで仕込まれた本品は、本セットの箸休め的な守備位置でしょうか。
酒名のエリーナ・グレーネ(Eirigh Na Greine)は、ゲール語で「朝の空」を意味し、このウイスキーの色合いがブナハーブンの朝の空を思い起こさせることに由来するのだそうですが…、スカイブルーの代物ではないのでご安心ください。
【特徴】
#シェリー樽由来のスイート感
#炊き込むピートは約18〜25ppm
#アイラ島最古の蒸留所
#あだ名は「アイラの女王」
風味のタイプ:☑飲みやすい ☑スモーキー ☑スイート ☑ちょっとフルーティ
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック
ご存じボウモアの、18年熟成品。
シェリー樽原酒に由来するしっとりとした甘さには優しく穏やかなイメージを感じることができ、「アイラの女王」のあだ名にも納得できるものがあります。
説明不用の存在感。どうぞお試しください。
【特徴】
#バーボン樽からペドロヒメネス樽への移し替え
#すなわち「ダブルマチュアード製法」
#炊き込むピートは約30〜55ppm
#「ホワイトホース」の構成原酒の核
風味のタイプ:☑スモーキー ☑ずっしり ☑スイート
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック
先ほどの「ボウモア 18年」は、シェリー樽で約18年間の熟成を経たウイスキーと、それ以外の樽で約18年の熟成を経た原酒をブレンドし、別の樽に詰めてから、それぞれを馴染ませる目的で、短期間の熟成を経て造られます。一般的なブレンド製法ですね。
さて、本品が採るところの「ダブルマチュアード製法」とは、熟成期間のうち、12~14年といった期間をある樽で熟成させ、残りの数年といった短期間は別の樽に移し替えて熟成を進めるという製法です。
ペドロヒメネスとはシェリーの種類のことで、超甘口タイプのこと。本品は、バーボン樽からペドロヒメネス樽へ移し替えた特別なラガヴーリンです。
【特徴】
#バーボン樽熟成原酒100%
#炊き込むピートは約50〜60ppm
#You either love it or hate it.(好きになるか、嫌いになるかのどちらか。)
風味のタイプ:☑ヘビースモーキー ☑ビター ☑ちょっとスパイシー
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック
あるブランドの12年と18年とを比較したとき、単純に6年間老け込んでいるのかと思いきや、多くの商品はそれだけではありません。
例えば、様々なウイスキーをブレンドして造られるブレンデッドウイスキーの「シーバ スリーガル」12年と18年では、それぞれでブレンドの構成原酒のレシピが異なるため、単純にプラス6年されたものと言うことはできません。
また、「ボウモア 18年」の場合は、12年よりもシェリー樽熟成原酒の比率が上がっているため、シングルモルトといえども単純にプラス6年されたものとは言えません。
一方で、ラフロイグ10年とラフロイグ18年は、ともにバーボン樽100%で構成されています。熟成効果を、よりシンプルな形で感じ易いということですね。
いえ、度数が違うとか、バーボン樽といえども出来のあれこれとか、細かいことを言えば同条件にはなり得ないのですけれども。
もし良ければ、併せて「ラフロイグ 10年」をお手に取っていただければ幸いです。
樽熟成こそ、ウイスキーの神秘ですからね。
当店では、お酒を小瓶に詰め替えて販売いたします。この商品はフルボトルではありません。お間違えのないようにお願いいたします。
※メーカーの変更により、実際に詰めるお酒のデザインが掲載画像のデザインと異なる場合があります。
※風味の感じ方には個人差・環境差・酒類個体差があります。テイスティング動画は店長(滝)によるものですが、動画内で述べた内容は個人の感想であり、酒類の風味や飲み心地などを保証するものではありません。アイレイ>イスレイ>イーレ>
この商品を購入する
■商品の内容
・ アードベッグ コリーヴレッカン (57.1度) / アードベッグ蒸留所
・ カリラ 18年 (43度) / カリラ蒸留所
・ キルホーマン ロッホゴルム (46度) / キルホーマン蒸留所
・ ブルックラディ ジ オーガニック (50度) / ブルイックラディ蒸留所
・ ブナハーブン エリーナグレーネ (46.3度) / ブナハーブン蒸留所
・ ボウモア 18年 (43度) / ボウモア蒸留所
・ ラガヴーリン ダブルマチュアード (43度) / ラガヴーリン蒸留所
・ ラフロイグ 18年 (48度) / ラフロイグ蒸留所
今回もクセのある奴らを揃えておきました(╹◡╹)
スモーキー・ピーティなモルトウイスキーの名産地であるアイラ島より、ハイクラス品を贅沢にセレクトした、アイラモルトの奥深さに触れるにはぴったりなセットです!
アイラセット【A】 の続編のような位置づけでいますので、アイラウイスキーを飲みなれていない方は、アイラセット【A】を併せて飲んでみてくださいね。
前回に引き続き、スモーキーフレーバーがニガテな方には…、残念ながら、ちょっとオススメできないパーティかも知れません。
アードベッグ コリーヴレッカン
【特徴】
#アードベッグシリーズ最高のアルコール度数
#フレンチオークの新樽熟成原酒を使用
#炊き込むピートは約55〜65ppm
#精留器付き蒸留釜が生む、雑味ないフレーバー
#冷却濾過を行なわない、ナチュラルな味わい
風味のタイプ:☑ヘビースモーキー ☑パワフル ☑スパイシー ☑ちょっとスイート
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック ☑ハイボール
ガツンと高度数、ハイクラスなアードベッグ。
コリーヴレッカンの名前は、アイラ島近くの海域の名称。その海域では渦潮が有名なのだそうで、本品も渦潮のような荒々しくソルティなキャラクター…、ということのようです。
さて、全てスコッチウイスキーは木樽で熟成された酒ですが、実は、この樽というのはスコッチウイスキー用に製造された新品ではなく、以前には別の酒の熟成に用いられていた中古品であることがほとんど。
特に、「バーボン樽」と呼ばれるバーボンウイスキーの熟成に使用された後の中古樽を用いることがポピュラーです。
「中古」というとあまり良いイメージがないかもしれませんが…
・ 新品の樽は木材本来のスパイシーな香りが強く出てしまうことから、コントロールが難しいこと。
・ 中古樽は、以前に詰められていた酒の風味が新しく詰めたウイスキーに移ることで、好ましいフレーバーを期待することができること。
このような理由から、新品よりも中古のほうがむしろ好まれる場合もあります。
そんな中で、本品は新樽熟成原酒を使用した「あえて」の逸品。アードベッグの魅力をお試しください。
カリラ 18年
【特徴】
#年に1度のみリリースされる限定品
#炊き込むピートは約35〜55ppm
#「ジョニー
#蒸留所の生産量はアイラ最大
風味のタイプ:☑スモーキー ☑スイート ☑フルーティ ☑旨味
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック ☑ハイボール
ppmとは、原料に炊き込んだ燻製成分量の単位のことで、スモーキーフレーバーの強弱の目安になるもののことです。
発芽した大麦に炊き込んだピートの煙が成すスモーキーフレーバーは、樽詰め前の段階をピークに、長きにわたる熟成を経ることで、じわじわと荒さを失わせてゆきます。
スモーキーフレーバーの他、原料由来の香り、味わいの荒さ、鋭さ、弾けるようなハリの強さ…、のようなものも少しずつ失いながら、一方で、まろやかさや円熟味を帯びてゆく…、というのがおおまかな熟成の効果です。
従って、ppm値が同じであったとしても、18年の熟成を経たカリラは、それより若いカリラと比べてスモーキーフレーバーの荒さは控えめ。
では、スモーキーフレーバーは時と共に消滅してしまったのかといえばそうではなく、ウイスキーが円熟味を帯びるとともに、そのスモーキーフレーバー自体もが円熟味を帯びるようなイメージでしょうか。
得てして、長期熟成のスモーキーウイスキーは高価かつ珍しいので、「スモーキーが好き!」という方にとっても、もしかしたら本品は初めての味わいになるかも知れません。
たっぷりの旨味を含んだ本品は、今回の8本の中で、私の一番のお気に入りでもあります(╹◡╹)
キルホーマン ロッホゴルム
【特徴】
#炊き込むピートは約50ppm
#自家製大麦麦芽を使用
風味のタイプ:☑ヘビースモーキー ☑フルーティ ☑スイート
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック
限定キルホーマン。
リリース年によりレシピは異なりますが、シェリー樽熟成原酒の魅力が際立つ点がブランドの特徴です。
パワフルなピートとハリのある麦芽感、オロロソシェリーバットによるフルーティで華やかなフレーバー。
ただでさえ飲み手を選ぶようなところのあるヘビースモーキーウイスキーにして、とりわけ個性的なキャラクターです。
ブルックラディ ジ・オーガニック
【特徴】
#バイオダイナミック協会認証オーガニック食品
#炊き込むピートは約0ppm
風味のタイプ:☑飲みやすい ☑スイート ☑モルティ ☑旨味
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック ☑水割り
その食品がオーガニック食品であるという認証を受けるという事は、どうやら思ったよりも大変なことのようで、大麦農家の選定や大麦輸送に始まり、ウイスキー製造の全工程において監査と承認が必要なのだそうです。
本品は、オーガニック食品の認証を受けた稀有なウイスキー。
ラディ持ち前の清涼感はそのままに、麩菓子やサトウキビに似た穀物香、いい意味の野暮ったさのようなものを感じられる気がするのは、オーガニック故なのでしょうか。
自前の農場を所有し、収穫からボトリングまでをアイラ島内で完結できるブルイックラディらしい、意欲的で挑戦的な、自然派ウイスキーです。
ブナハーブン エリーナ・グレーネ
【特徴】
#イタリアとフランスのワインカスク原酒をブレンド
#ほとんどノンピート
#複雑な味わい
#ブレンデッドウイスキー「ブラック
風味のタイプ:☑ライト ☑フルーティ ☑ちょっとスイート ☑ちょっと酸っぱい
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック
イタリアンワイン樽、フレンチワイン樽にはじまり、多種多様なタイプの樽での熟成を経た原酒をブレンドして使用し、その熟成期間にも幅を持たせ、複層的な味わいを実現した特別なブナハーブン。
ライトな飲み口とすっきりした甘みは心地よく、ノンピートで仕込まれた本品は、本セットの箸休め的な守備位置でしょうか。
酒名のエリーナ・グレーネ(Eirigh Na Greine)は、ゲール語で「朝の空」を意味し、このウイスキーの色合いがブナハーブンの朝の空を思い起こさせることに由来するのだそうですが…、スカイブルーの代物ではないのでご安心ください。
ボウモア 18年
【特徴】
#シェリー樽由来のスイート感
#炊き込むピートは約18〜25ppm
#アイラ島最古の蒸留所
#あだ名は「アイラの女王」
風味のタイプ:☑飲みやすい ☑スモーキー ☑スイート ☑ちょっとフルーティ
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック
ご存じボウモアの、18年熟成品。
シェリー樽原酒に由来するしっとりとした甘さには優しく穏やかなイメージを感じることができ、「アイラの女王」のあだ名にも納得できるものがあります。
説明不用の存在感。どうぞお試しください。
ラガヴーリン ダブルマチュアード
【特徴】
#バーボン樽からペドロヒメネス樽への移し替え
#すなわち「ダブルマチュアード製法」
#炊き込むピートは約30〜55ppm
#「ホワイトホース」の構成原酒の核
風味のタイプ:☑スモーキー ☑ずっしり ☑スイート
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック
先ほどの「ボウモア 18年」は、シェリー樽で約18年間の熟成を経たウイスキーと、それ以外の樽で約18年の熟成を経た原酒をブレンドし、別の樽に詰めてから、それぞれを馴染ませる目的で、短期間の熟成を経て造られます。一般的なブレンド製法ですね。
さて、本品が採るところの「ダブルマチュアード製法」とは、熟成期間のうち、12~14年といった期間をある樽で熟成させ、残りの数年といった短期間は別の樽に移し替えて熟成を進めるという製法です。
ペドロヒメネスとはシェリーの種類のことで、超甘口タイプのこと。本品は、バーボン樽からペドロヒメネス樽へ移し替えた特別なラガヴーリンです。
ラフロイグ 18年
【特徴】
#バーボン樽熟成原酒100%
#炊き込むピートは約50〜60ppm
#You either love it or hate it.(好きになるか、嫌いになるかのどちらか。)
風味のタイプ:☑ヘビースモーキー ☑ビター ☑ちょっとスパイシー
オススメの飲み方:☑ストレート ☑ロック
あるブランドの12年と18年とを比較したとき、単純に6年間老け込んでいるのかと思いきや、多くの商品はそれだけではありません。
例えば、様々なウイスキーをブレンドして造られるブレンデッドウイスキーの「シーバ
また、「ボウモア 18年」の場合は、12年よりもシェリー樽熟成原酒の比率が上がっているため、シングルモルトといえども単純にプラス6年されたものとは言えません。
一方で、ラフロイグ10年とラフロイグ18年は、ともにバーボン樽100%で構成されています。熟成効果を、よりシンプルな形で感じ易いということですね。
いえ、度数が違うとか、バーボン樽といえども出来のあれこれとか、細かいことを言えば同条件にはなり得ないのですけれども。
もし良ければ、併せて「ラフロイグ 10年」をお手に取っていただければ幸いです。
樽熟成こそ、ウイスキーの神秘ですからね。
当店では、お酒を小瓶に詰め替えて販売いたします。この商品はフルボトルではありません。お間違えのないようにお願いいたします。
※メーカーの変更により、実際に詰めるお酒のデザインが掲載画像のデザインと異なる場合があります。
※風味の感じ方には個人差・環境差・酒類個体差があります。テイスティング動画は店長(滝)によるものですが、動画内で述べた内容は個人の感想であり、酒類の風味や飲み心地などを保証するものではありません。アイレイ>イスレイ>イーレ>
この商品を買った人は
こんな商品も買っています
こんな商品も買っています
-
5,990円(内税)※ラッピング非対応商品です。
【ギフトメニューはこちらから】 -
2,390円(内税)※ラッピング非対応商品です。
【ギフトメニューはこちらから】 -
3,490円(内税)※ラッピング非対応商品です。
【ギフトメニューはこちらから】